データベースのデータ構造は下記の「顧客マスター」「販売データ」「商品マスター」の三つのテーブルから構成されています。
マスターとは、基本となるデータを登録するテーブルです。
例えば「顧客マスター」の場合、顧客一人に対し一つのデータになります。
一人の顧客は、顧客ID一つで会社名や名前がわかります。
「販売データ」には販売した顧客IDのみがが登録されますので、販売が何十万件のデータになってもデータサイズは小さくできます。
マスターを使用すると、このように販売データがいくら増えても、顧客IDと商品IDの2つの数字を保存するだけです。
マスターを使用しないと、1件の販売データに顧客と商品の全てのデータが保存されますので、
データが増えますとデータファイルは肥大化しやすいです。
さらに顧客の住所や電話番号なども入るとさらに大変なことになります。
Excelではこのパターンになることが多いいです。