CSVファイルとは複数のデータをカンマやタブで区切ったテキストファイルで、1行が1レコードになります。
インポートするCSVファイル
下は日本の都道府県別の人口データです。
都道府県名と人口はカンマ( , )で区切られています。
CSVファイルをインポートする
リボンの[外部データ]~インポートとリンクグループの[テキスト ファイル]をクリックします。
外部データの取り込み - テキスト ファイル ダイアログボックスが開きます。
1)「オブジェクトの定義のソースを指定します。」のファイル名に、インポートするCSVファイルを指定します。
2)保存方法と保存場所の指定で、ここでは「現在のデータベースの新しいテーブルにソースデータをインポートする」を選択しました。
テキスト インポートウィザードの開始
インポートするCSVファイルは、カンマで区切られているので上の「区切り記号付き - カンマやタブなどでフィールドが区切られている」を選択します。
フィールドの区切り記号から「カンマ」を選択します。
フィールドのオプションで、先頭のフィールド名を「都道府県名」にします。
1)次のフィールドに移動します。
2)フィールド名を「人口」にします。
3)データ型を「長整数型」に設定します。
主キーとなるフィールドが自動的に挿入されるので、そのままで次に進みます。
インポート先のテーブル名を入力します。
もし同じ操作を行う場合は、「インポート操作の保存」にチェックを入れておくと、次回の操作が簡単になります。
CSVファイルをインポートしたテーブルです。
指定した通り、都道府県名がテキスト型で、人口が数値型になっています。