Mid関数 ・ Mid$関数 : Access

Access Mid関数は指定した位置から、指定した文字数の文字列を返します。

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■ 構文
Mid(string, start[, length])

■ 引数
string : (必須) 取り出す元の文字列を指定します。
start : (必須) 先頭から何文字目かを指定します。
length : (省略可) 取り出す文字数を指定します。省略した場合か、length より短い文字数しかない場合には、残りすべての文字が返されます。 ■ 戻り値
Mid関数は、バリアント型で返します。
Mid$関数は、文字列型で返します。

■ Access実行画面

「検索対象文」に、取り出す元の文字を入力します。
「取り出す位置」に、取り出す位置の文字数を開始します。
「取り出す文字数」に、取り出す文字長さを入力します。
「Mid関数 実行」ボタンをクリックすると、実行結果のテキストボックスに取り出した結果を表示します。

「Access関数 Mid: 指定した位置から、指定した文字数分の文字列を返します。」の20文字目から、10文字なので、「置から、指定した文字」となっています。
Mid関数を実行したAccessフォーム

■ Access実行コード
Option Compare Database
Private Sub Form_Load()
    '対象文字列
    Me!テキスト0 = "Access関数 Mid: 指定した位置から、指定した文字数分の文字列を返します。"
    '取り出す開始位置
    Me!テキスト2 = "20"
    '取り出す文字数
    Me!テキスト1 = "10"
End Sub
Private Sub コマンド5_Click()
    ' Mid関数実行
    Me!テキスト6 = Mid(Me!テキスト0, Me!テキスト2, Me!テキスト1)
End Sub

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