■ 構文
RightB(string, length)
■ 引数
string : (必須) 右端から取り出す元の文字列を指定します。
length : (必須) 取り出すバイト数を指定します■ 戻り値
Right関数は、バリアント型で返します。
Right$関数は、文字列型で返します。
■ Access実行画面
「検索対象文」に、取り出す元の文字を入力します。
「取り出す文字数」に、取り出す数値を入力します。
「Right関数 実行」ボタンをクリックすると、Right関数実行結果をテキストボックスに表示します。
「RightB関数 実行」ボタンをクリックすると、RightB関数実行結果をテキストボックスに表示します。
Right関数を実行すると、「Access関数 Right: 文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返します。」の右から16文字なので、「した文字数分の文字列を返します。」となっています。
RightB関数を実行すると、「Access関数 Right: 文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返します。」の右から16バイトなので、8文字の「字列を返します。」となっています。
RightB関数で2バイト文字(日本語文字)を奇数で取り出すと、文字が分割されるので下のように文字化けします。
■ Access実行コード
Option Compare Database
Private Sub Form_Load()
'対象文字列
Me!テキスト0 = "Access関数 Right: 文字列の右端から指定した文字数分の文字列を返します。"
'取り出す文字数
Me!テキスト2 = "18"
End Sub
Private Sub コマンド0_Click()
' RightB関数実行
Me!テキスト1 = RightB(Me!テキスト0, Me!テキスト2)
End Sub
Private Sub コマンド5_Click()
' Right関数実行
Me!テキスト6 = Right(Me!テキスト0, Me!テキスト2)
End Sub