Switch関数 : Access

Access Switch関数は複数のリストを評価し、真 (True) となる最初の式に関連付けられたバリアント型 の値または式を返す。

Select Case文と同じような動作になります。

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■ 構文
Switch(expr-1, value-1[, expr-2, value-2 ... [, expr-n,value-n]])

■ 引数
expr (必須): 評価対象となるバリアント型 (Variant) の式
value (必須): 真 (True) のときに返す値または式

■ 戻り値
最初に真 (True) に評価された値が返ります。
式と値が正しく対になっていなければ、エラーが発生します。
真になる値がない場合も、エラーが発生します。

■ Access実行画面

「選択してください」のフレームを選択すると、下のテキストボックスに続く文字が表示されます。
「犬も歩けば棒に当たる」となっています。
犬も歩けば棒に当たるのことわざを表示したフォーム

「骨折り損のくたびれ儲け」となっています。
骨折り損のくたびれ儲けのことわざを表示したフォーム

「無理が通れば道理引っ込む」となっています。
無理が通れば道理引っ込むのことわざを表示したフォーム

■ Access VBA 実行コード

Option Compare Database
'フレームの更新後イベント
Private Sub フレーム0_AfterUpdate()
    Dim s1 As String
    Dim s2 As String
    'フレームの値を取得
    s1 = Nz(Me!フレーム0, "")
    'Switch関数を実行
    s2 = Switch(s1 = "1", "棒に当たる", s1 = "2", "くたびれ儲け", s1 = "3", "道理引っ込む")
    'テキストボックスに関連付けられた文字を表示
    Me!テキスト8 = s2
End Sub

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