Access DateAdd関数は指定した時間に指定した時間を加算した日付をバリアント型で返す。
何日前の日付や、何時間後の日付などが計算できます。
Home Access関数
■ 構文
DateAdd(interval, number, date)
■ 引数
interval (必須): 加算する時間間隔を表す文字列式を指定
number (必須): 加算する時間間隔の数を表す数式を指定。未来の日時を取得する場合は正を、過去の場合は負を指定します。
date (必須): 時間間隔を加算する元の日付を指定
[ interval の設定値 ]
yyyy : 年
q : 四半期
m : 月
y : 年間通算日
d : 日
w : 週日
ww : 週
h : 時
n : 分
s : 秒
■ 戻り値
加算された日付がバリアント型で返ります。
■ Access実行画面
[実行手順]
1)元の日付を入力
2)単位を選択
3)加算する数値を入力
4)実行ボタンをクリック
元の日付「2009/06/17 17:38:16」に10ヶ月を加算した結果「2010/01/17 17:38:46」となっています。
元の日付「2009/06/17 17:38:16」に48時間を加算した結果「2009/06/19 17:38:46」となっています。
■ Access VBA 実行コード
Option Compare Database
Private Sub Form_Load()
Me!テキスト0 = Now
End Sub
'実行ボタン
Private Sub コマンド18_Click()
Dim tdate As Date
If IsNull(Me!テキスト0) Then
MsgBox "追加する元の日付を入力してください。"
Me!テキスト0.SetFocus
Exit Sub
End If
If IsNull(Me!テキスト16) Then
MsgBox "追加する数値を入力してください。"
Me!テキスト16.SetFocus
Exit Sub
End If
Select Case Me!フレーム2
'年
Case 1:
tdate = DateAdd("yyyy", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
'月
Case 2:
tdate = DateAdd("m", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
'日
Case 3:
tdate = DateAdd("d", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
'時
Case 4:
tdate = DateAdd("h", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
'分
Case 5:
tdate = DateAdd("n", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
'秒
Case 6:
tdate = DateAdd("s", Me!テキスト16, Me!テキスト0)
End Select
Me!テキスト19 = tdate
End Sub