■ 構文
Choose(index, choice-1[, choice-2, ... [, choice-n]])
■ 引数
index (必須): 1から選択肢の数までの数値を指定
・1未満の場合、Nullが返ります
・選択肢を越えている場合、Nullが返ります
・小数の場合、整数に丸められます
choice (必須): 選択肢のリストをバリアント型 (Variant) で指定
■ 戻り値
選択肢のリストが返ります。
■ Access実行画面
[実行手順]
1)社員IDを入力
2)テキストボックスの更新イベントが発生し、Choose関数が実行されます。
3)Choose関数で選択された社員名が、下のテキストボックスに表示されます。
■ Access VBA 実行コード
Option Compare Database
'更新後イベント
Private Sub テキスト0_AfterUpdate()
Dim ln1 As Long
Dim s1 As String
'入力があれば
If IsNull(Me!テキスト0) = False Then
ln1 = Me!テキスト0
'入力値のチェック
If ln1 > 0 And ln1 < 6 Then
'リストから選択
s1 = Choose(ln1, "山本裕子", "木村幸子", "西川雄二", "岡村定一", "南浩二")
Me!テキスト2 = s1
End If
End If
End Sub