DSum関数:Access

Access DSum関数を使うと、テーブルやクエリ内のフィールドから合計値を取得できます。

レコードがなければ、Null値が返ります。
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■ DSum関数 構文
DSum(Expr, Domain, Criteria)

■ DSum関数 引数
Expr : (必須) 戻り値のフィールド名
Domain : (必須) テーブル名またはクエリ名
Criteria : (省略可) WHERE条件式

■ 合計するテーブル
顧客マスターテーブルの「来店回数」を合計します。
顧客マスターテーブル

■ Access実行画面

「来店回数合計」ボタンで全ての顧客の来店回数を合計し、テキストボックスに表示します。
「日付以降の来店回数合計」ボタンで、入力されている初回日付以降の、来店回数を合計し、テキストボックスに表示します。
もし、日付が入力されていない場合は、全ての顧客の来店回数を合計します。
来店回数集計フォーム

■ Access VBA 実行コード

Option Compare Database
Option Explicit
Private Sub コマンド2_Click()
    Me!テキスト0 = DSum("来店回数", "顧客マスター")
End Sub
Private Sub コマンド7_Click()
    If IsNull(Me!テキスト4) Then
            Me!テキスト6 = DSum("来店回数", "顧客マスター")
        Else
        Me!テキスト6 = DSum("来店回数", "顧客マスター", "初回来店日>=#" & Me!テキスト4 & "#")
    End If
End Sub

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