LBound関数 : Access

Access LBound関数は、配列の最小の添字を返します。

配列の添字の最小値の既定値は、0です。
Option Base 1 で指定した場合は、1になります。

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■ 構文
LBound(arrayname[, dimension])

■ 引数
arrayname : (必須) 配列変数の名前を指定します。
dimension  : (省略可) 調べる対象となる配列の次元を指定します。 最初の次元なら 1、2つ目の次元なら 2になります。

■ 戻り値
長整数型 (Long)の値で返します

■ Access実行画面

 「配列の添字の最小値を取得」ボタンをクリックすると、Dimで宣言されている、tAry1・tAry2・tAry3の最小の添字を調べ表示します
配列の添え字の最小値を調べるサンプルソフト

■ Access VBA 実行コード

Option Compare Database
Private Sub コマンド0_Click()
    Dim tAry1(1 To 20) As Long
    Dim tAry2(5 To 30) As Long
    Dim tAry3(10 To 30, 20 To 25) As Long
    Dim ln As Long
        ln = LBound(tAry1, 1)
    Me!テキスト1 = "配列 tAry1 の1次元目の添字の最小は、" & ln & "です。" & vbCrLf
    ln = LBound(tAry2, 1)
    Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & "配列 tAry2 の1次元目の添字の最小は、" & ln & "です。" & vbCrLf
    ln = LBound(tAry3, 1)
    Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & "配列 tAry3 の1次元目の添字の最小は、" & ln & "です。" & vbCrLf
    ln = LBound(tAry3, 2)
    Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & "配列 tAry3 の2次元目の添字の最小は、" & ln & "です。" & vbCrLf
End Sub

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