DAvg関数：Access
Access DAvg関数を使うと、テーブルやクエリ内のフィールドから平均値を取得できます。
レコードがなければ、Null値が返ります。
■ DAvg関数 構文
DAvg(Expr, Domain, Criteria)
■ DAvg関数 引数
Expr ： （必須） 戻り値のフィールド名
Domain ： （必須） テーブル名またはクエリ名
Criteria ： （省略可） WHERE条件式
Option Explicit
Private Sub コマンド2_Click()
Me!テキスト0 = DAvg("来店回数", "顧客マスター")
End Sub
Private Sub コマンド7_Click()
If IsNull(Me!テキスト4) Then
Me!テキスト6 = DAvg("来店回数", "顧客マスター")
Me!テキスト8 = Null
Else
Me!テキスト6 = DAvg("来店回数", "顧客マスター", "初回来店日>=#" & Me!テキスト4 & "#")
Me!テキスト8 = DAvg("来店回数", "顧客マスター", "初回来店日<#" & Me!テキスト4 & "#")
End If
End Sub
DAvg(Expr, Domain, Criteria)
■ DAvg関数 引数
Expr ： （必須） 戻り値のフィールド名
Domain ： （必須） テーブル名またはクエリ名
Criteria ： （省略可） WHERE条件式
■ 平均するテーブル
顧客マスターテーブルの「来店回数」の平均を計算します。
「日付以降の来店回数平均」ボタンで、入力されている初回日付以降の、来店回数を合計し、テキストボックスに表示します。
もし、日付が入力されていない場合は、全ての顧客の来店回数を合計します。
下のテキストボックスには、日付以前の平均値を表示しています。
顧客マスターテーブルの「来店回数」の平均を計算します。
■ Access実行画面
「来店回数平均」ボタンで全ての顧客の来店回数の平均を、テキストボックスに表示します。「日付以降の来店回数平均」ボタンで、入力されている初回日付以降の、来店回数を合計し、テキストボックスに表示します。
もし、日付が入力されていない場合は、全ての顧客の来店回数を合計します。
下のテキストボックスには、日付以前の平均値を表示しています。
■ Access VBA 実行コード
Option Compare DatabaseOption Explicit
Private Sub コマンド2_Click()
Me!テキスト0 = DAvg("来店回数", "顧客マスター")
End Sub
Private Sub コマンド7_Click()
If IsNull(Me!テキスト4) Then
Me!テキスト6 = DAvg("来店回数", "顧客マスター")
Me!テキスト8 = Null
Else
Me!テキスト6 = DAvg("来店回数", "顧客マスター", "初回来店日>=#" & Me!テキスト4 & "#")
Me!テキスト8 = DAvg("来店回数", "顧客マスター", "初回来店日<#" & Me!テキスト4 & "#")
End If
End Sub
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