リストボックスの選択項目を解除するには、Selectedプロパティを使います。
SelectedプロパティにFalseを設定すると解除できます。
Home コントロール
実行画面です。
複数選択が可能なリストボックスです。2つの項目を選択しています。
選択解除ボタンをクリックすると、解除できます。
VBA画面です。
Form_Loadイベントでリストボックスの初期値を設定します。
コマンド12_Clickイベントで項目が選択されているかどうか調べ、SelectedプロパティをFalseにします。
《 VBAコード 》
Option Compare Database
Private Sub Form_Load()
With Me.リスト0
'列見出し
.ColumnHeads = True
'列数
.ColumnCount = 4
'列幅
.ColumnWidths = "1cm;4cm;3cm;3cm;"
'リストボックスの幅
.Width = 6500
'値集合タイプを「テーブル/クエリ」にする
.RowSourceType = "Table/Query"
'値集合ソースに顧客マスターテーブルを設定します
.RowSource = "T-顧客マスター"
End With
End Sub
Private Sub コマンド12_Click()
Dim vt As Variant
'選択項目があれば
If Me.リスト0.ItemsSelected.Count > 0 Then
'選択項目をループ
For Each vt In Me.リスト0.ItemsSelected
'選択項目を解除する
Me.リスト0.Selected(vt) = False
Next
End If
End Sub