ボタンでフォームを開くVBAコード-Accessコントロール

ボタンをクリックすると、フォームを開くエラー処理も含めたVBAコードです。メニューフォームでよく使います。

フォームを開くには、DoCmd.OpenForm "フォーム名"になります。
エラー処理は、On Error Goto ラベル名、Err.Descriptionを使います。

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■VBAコードを入力します。

1.デザインビューでフォームにボタンを配置します。ボタンの標題は開くフォーム名の「顧客マスター」にしました。
2.ボタンを選択した状態で、プロパティシートの[イベントタブ]-[クリック時]-[▼]ボタンをクリックし、[イベントプロシージャ]を選択します。
[イベントプロシージャ]を選択

[クリック時]の[・・・]ボタンをクリックします。
[クリック時]の[・・・]ボタンをクリック

VBE画面が開き、クリックイベントのコードが入力されています。

Option Compare Database

Private Sub コマンド0_Click()

End Sub
クリックイベントのコード

下記のエラー処理とフォームを開くVBAコードを入力します。

Option Compare Database

Private Sub コマンド0_Click()
On Error GoTo ErrExit
    
    'フォームを開く
    DoCmd.OpenForm "Frm顧客1マスター"
    
    Exit Sub

ErrExit:
    MsgBox "エラーが発生しフォームを開くことができませんでした。" & _
        vbCrLf & Err.Description
End Sub
VBAコードを入力

フォームビューで開き、ボタンをクリックします。
フォームビュー

すると、指定した「顧客マスター」フォームが開きます。
「顧客マスター」フォーム

無理にエラーを発生させた画面です。メッセージボックスが開き、入力したメッセージと、発生したエラーの理由が表示されます。
無理にエラーを発生させた画面

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