リストボックスで選択された複数列の項目を別のリストボックスへ追加する - Accessコントロール
複数列あるリストボックスの項目を選択し、ボタンをクリックすると、別のリストボックスに追加します。
- 項目が選択されているかどうかは、ItemsSelected.Countで判定します。
- リストボックスへの追加は、AddItemで行います。
- 1列目の項目は、ItemDataで取得します。
- 2列目以降は、Column(列, 行)で取得します。
実行画面です。
2つのリストボックスと、中央にコマンドボタンを配置しています。
中央のボタンをクリックすると、選択されていれば、左の選択項目を右に追加します。
ボタンをクリックした結果です。右のリストボックスに全列のデータが追加されています。
《 VBAコード 》
Option Compare Database
Private Sub コマンド12_Click()
Dim vt As Variant
If Me.リスト0.ItemsSelected.Count > 0 Then
For Each vt In Me.リスト0.ItemsSelected
Me.リスト10.AddItem Me.リスト0.ItemData(vt) & ";" & Me.リスト0.Column(1, vt) & ";" & Me.リスト0.Column(2, vt)
Next
End If
End Sub
関連リンク
複数選択された項目を削除する