タブフォームからAccess2003以前の単独フォームに変更する方法

Access2007から作成できるフォームの初期設定は、タブ付きフォームです。

これを、Access2003以前の移動可能なウィンドウの、単独フォームに変更します。

設定変更はAccessのオプションで行います。

手順はメニューのカレントデータベースをクリックします。

次に、アプリケーション オプション～ドキュメント オプショングループの、「タブ付きドキュメント」から「ウィンドウを重ねて表示」に変更します。

関連する「フォームのサイズを変更する」を掲載していますので参考にしてください。

タブフォームから単独フォームに変更する方法

下の画像はAccess2007、Access2010のデフォルトで作成できるフォームです。

下の商品マスターフォームのように、タブが付いた形式のフォームが作成できます。

変更手順

Acess2003以前のような、単独フォームが作成できるように設定を変更します。

リボンの「ファイル」をクリックし、下の「オプション」をクリックします。

Accessのオプション画面が開きます。

１．カレントデータベースをクリックします。

２．タブ付きドキュメントがONになっているので、ウィンドウを重ねて表示するをONにします。

OKボタンをクリックし、画面を閉じます。

「指定したオプションを有効にするには、現在のデータベースを閉じて再度開く必要があります」とメッセージが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。

データベースファイルを閉じて再度開くか、Accessを終了し開き直します。

変更し完成した単独フォーム

下画像のように、同じ商品マスターフォームが単独ウィンドウになりました。

このフォームはドラッグしウィンドウ位置を変更できますし、最小化ボタンと最大化ボタンもあります。