ソフトを作成し使っていると、コンボボックスのリストの項目が少なくて分かり難く、列数を追加し新たなデータを表示させたい場合があります。
市販のソフトではソースがないのでこのような改造は不可能ですが、ソースがあれば簡単に変更できます。
ちょっとした変更で、使い易いソフトになり作業効率も上がります、お試しください。
次に「チェックボックスの作成方法」を掲載していますので参考にしてください。
変更前のコンボボックスです。
ここに、誕生日を追加し生まれた年でも選択できるようにします。
フォームが表示された画面で、リボンの「ホーム」-「表示」-「デザインビュー」をクリックします。
コンボボックスの書式プロパティを設定する
3列目に表示されるデータを設定します。
ここでは、コンボボックスにテーブルかクエリを設定している場合です。
プロパティを「データ」タブにし、値集合ソースの「・・・」ボタンをクリックします。すると、クエリビルダーが開きます。
コンボボックスの値集合ソースを変更する
上のフィールド一覧の「誕生日」をダブルクリックし、下のデザイングリッドに追加します。
変更したクエリビルダーを閉じると「SQL ステートメントの変更を保存し、プロパティの設定を更新しますか?」とメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
リボンの「表示」をクリックします。
列の項目名が表示され、誕生日の列が追加されています。