フォームデザインは各種コントロールの配置、プロパティの設定など使い易いフォームを作成する為、沢山の作成方法や設定があります、ここでは、基本的な作成方法を紹介します。
テーブルかクエリを使う場合の作成手順
テーブルかクエリを使わない場合の作成手順
関連する「帳票フォームを作成する」を掲載していますので参考にしてください。
■ 作成画面
リボンの「作成」-「フォームデザイン」をクリックします。
テーブルやクエリにデータを入力するには、フィールドに対するコントロールを配置します。
コントロールとは入力用のテキストボックス、表示用のラベル、決定する時のボタンなどの部品のことです。
フィールドリストを使うと、簡単にフィールドに対応したテキストボックスを配置できます。
リボンの「フォームデザインツール」-「既存のフィールドの追加」をクリックします。
フィールドリストが開くので、使いたいテーブルかクエリをクリックします。
ここでは見積書のテーブルを選択しています。
すると、フィールドの一覧が表示されるので、入力するフィールド名をダブルクリックします。
選択したテーブルまたはクエリのフィールドリストが上に表示されるので、同様に入力するフィールド名をダブルクリックします。
ダブルクリックすると、フォーム上にフィールドに対応したテキストボックスが配置されます。
見積書番号、見積日、顧客名、製品名、単価、数量を入力するテキストボックスを配置しました。
配置されたテキストボックスは、位置を変更したり、サイズを変更することができます。
見積書番号以外の位置を変更している画面です。
方法は、お絵かきソフトなどと同様に動かしたいコントロールを選択し、ドラッグします。
数量のサイズを小さくしています。
完成した入力画面を実行します。
リボンの「表示」をクリックし、表示されるメニューの「フォームビュー」をクリックします。
実行された入力画面です。
見積日からが下に移動し、数量のテキストボックスが小さくなっています。
作成したフォームを保存します。
クイックアクセスツールバーの「上書き保存」ボタンをクリックします。
名前を付けて保存ダイアログボックスが開くので、フォーム名を入力します。
フォーム名はよく先頭に、FやFrmを付けます。
ここでは、「F_見積書」と名づけました。
これで完了です。
次回からは、ナビゲーションウィンドウをフォームにし、開きたいフォーム名をダブルクリックすると、入力画面が開きます。