Access 選択クエリをクエリウィザードで簡単に作成する手順|商品管理テーブルからの作成方法

クエリウィザードの使い方と、作成できるクエリの種類を掲載しています。

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ここでは商品管理テーブルを元に、選択クエリの作成方法を解説しています。
初めてデータベースを使用する人にとっては、慣れるまでAccessのクエリ作成は難しく感じます。
そこでクエリウィザードを使うと、画面の支持通りに実行するだけでクエリが作成できます。
完成したクエリを見ると少しずつ理解できてくるので、色々とお試しください。
ウィザードで作成できるクエリの種類は下記になります。

  • 選択クエリ:データの抽出を行う
  • クロス集計クエリ:縦横の集計を行う
  • 重複クエリ:重複したレコードを抽出
  • 不一致クエリ:不一致のレコードを抽出

アクションクエリを選択クエリに戻す」も掲載していますので参考にしてください。




クエリウィザードを使用した作成手順

クエリウィザードを起動します。
リボンの「作成」-「クエリ ウィザード」をクリックします。
ウィザードの開始

クエリウィザードの画面です。
「選択クエリ ウィザード」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
新しいクエリの画面

1.作成元のテーブルを選択します。
2.クエリで使用するフィールドを右表に選択し移動します。

ここでは、商品管理テーブルの、「商品ID」「商品名」「販売価格」を選択しています。
「次へ」ボタンをクリックします。
選択クエリ ウィザード

ここではフィールドを抽出させるので、「各レコードのすべてのフィールドを表示する」を選択します。
「集計する」の場合、集計クエリが作成できます。これについては今後説明したいと思います。
「次へ」ボタンをクリックします。
集計を行うかどうかの選択

クエリ名を入力します。
一般的に名前に「Q」や「Q_」を付け、クエリだとわかるようにすることが多いいです。

ここでは、「Q_商品価格」と名づけました。
「完了」ボタンをクリックします。
クエリ名の指定

作成したクエリを表示させた画面です。
指定した「商品ID」「商品名」「販売価格」のデータが表示されています。
以上のように5つのフィールドがある商品管理テーブルから、選択クエリで3つのフィールドを表示することができました。
クエリのデータシートビュー

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