この場合、主キーが含まれるフィールド側のレコードを削除することはできません。
逆に、主キーが含まれていないフィールド側のレコードは削除可能です。
ここではテストとして、主キーが含まれるフィールド側のレコード削除と、主キーが含まれないテーブルのレコード削除を試してみます。
結果、主キーが含まれる場合は「削除できませんでした。」とメッセージが表示され削除できません。
主キーが含まれない場合は、正常に削除できました。
「削除クエリの作成手順 - 全レコードを削除するクエリ」も掲載していますので参考にしてください。
リボンの「作成」「クエリデザイン」をクリックします。
削除クエリを作成するテーブルを選択します。
ここでは、商品マスターと商品価格テーブルを使います。
4の実行ボタンをクリックすると、「指定されたテーブルから削除できませんでした。」とメッセージが表示されます。
このように主キーが含まれるテーブルのレコードを削除することはできません。
削除されるレコードが表示されました。
このように主キーが含まれないテーブルのレコードは削除することができます。
必要ならば、作成した削除クエリを保存すると、いつでも実行できます。