Access:四捨五入するクエリの作成|ROUND関数をクエリで使う方法

クエリで四捨五入するにはROUND関数を使用します。

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四捨五入は消費税計算等でよく使います。

四捨五入はROUND関数を使います。

構文 : ROUND([フィールド名]、小数点以下の桁数)

小数点以下の桁数は省略できます。省略すると整数に丸められます。

小数点以下を切り捨て」も掲載していますので参考にしてください。


四捨五入するクエリの作成手順

クエリでROUND関数を使う方法

四捨五入する元の測定テーブルです。

測定値のテーブル

リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。

リボンのクエリデザインボタン

作成する元のテーブルを選択します。

ここでは「T_測定」を選択します。

テーブルの表示ダイアログボックス

  1. フィールドをダブルクリックし、デザイングリッドに追加します。
  2. 整数に四捨五入する式を入力します。 測定値0: Round([測定値])
  3. 小数点以下一桁に四捨五入する式を入力します。 測定値1: Round([測定値],1)
  4. 小数点以下二桁に四捨五入する式を入力します。 測定値2: Round([測定値],2)
ROUND関数を入力する

リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。

クエリを実行する

実行画面です。

測定値0~2が四捨五入された結果です。

四捨五入の実行結果

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