一つの名前フィールドを、姓と名の2つのフィールドに分けます。 名前の姓と名の間は、スペース等で区切られている必要があります。 姓を取り出す計算式 : 姓:Left([名前],Instr([名前]," ")-1) Instr関数でスペースを検索し、左から見つかった位置の1文字手前までを姓にします。 名を取り出す計算式 : 名:Right([名前],Len([名前])-Instr([名前]," ")) 名前の右から、Instr関数でスペースを検索し名前の文字数から見つかった位置を引いた文字を名にします。 「InStr関数」の解説記事を掲載していますので参考にしてください。 |
リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。
名前を分ける元のテーブルを追加します。
ここでは「T_担当者」を追加しました。
確認のため処理前の、担当者名を追加し、フィールドに姓と名の計算式を入力します。
姓:Left([担当者名],Instr([担当者名]," ")-1)
名:Right([担当者名],Len([担当者名])-Instr([担当者名]," "))
リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。
実行画面です。
担当者名が姓と名の2つに分かれて表示されています。