Access:日付を年・月・日に分解するクエリ|Year・Month・Day関数

日付を年・月・日に分解するクエリの作成方法です。

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日付を年・月・日に分解するには、Year関数・Month関数・Day関数を使います。

例えば日付から「年」のみ取り出し、「○年度」とタイトルを付けるなどができます。

ここではその3種類の関数を使ったクエリの作成方法です。

  • 年を取得するには、Year関数を使います。
    構文 : Year([フィールド名])
  • 月を取得するには、Month関数を使います。
    構文 : Month([フィールド名])
  • 日を取得するには、Day関数を使います。
    構文 : Day([フィールド名])

同じ日付関連の「日付の期間を指定し抽出するクエリ」を掲載していますので参考にしてください。




日付を年・月・日に分解するクエリの作成手順

デザインビューで作成

リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。

日付を年・月・日に分解するクエリを作成する

分解する元のテーブルを追加します。

ここでは「T_請求書」を使用します。

請求書のテーブルを選択する

動作確認用のフィールドとして、請求書IDと日付をデザイングリッドに追加します。

  1. 年を抽出する式を入力します。
    年:Year([日付])
  2. 月を抽出する式を入力します。
    月:Month([日付])
  3. 日を抽出する式を入力します。
    日:Day([日付])
年・月・日を抽出する関数を入力する

作成したクエリの実行

リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。

年・月・日を抽出するクエリの実行

実行画面です。

日付が分解され、年・月・日がそれぞれ表示されています。

日付が分解され年・月・日が表示されたクエリ

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