DateDiff関数を使うと、2つの日付から間隔を求めることができます。 勤続年数を計算するには、このDateDiff関数で「現在の日付-入社日」で求めることができます。 DateDiff関数の構文DateDiff(interval, date1, date2 [, firstdayofweek] [, firstweekofyear])
引数 intervalの値
引数 firstdayofweekの値
引数 firstdayofweek
|
リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。
勤続年数を計算するテーブルを追加します。
ここでは社員データベースの「T_社員管理」を使用します。
勤続年数を計算する式を入力します。
今の年月と比較し計算させています。
DateDiffのinterval引数を"yyyy"にし、年を取得するようにしています。
勤続年数:Iif(format([入社日],"mm/dd")>Format(Date(),"mm/dd"),DateDiff("yyyy",[入社日],Date())-1,DateDiff("yyyy",[入社日],Date()))
リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。
実行画面です。
入社日から勤続年数が計算されています。
クエリを実行するたびに、実行した日付で計算されます。
DateDiff関数については「AccessのVBAでSQLのDateDiff関数を使い年齢を計算する|フォーム実行例」も掲載していますので参考にしてください。