リレーションシップの結合方法には「内部結合」と「外部結合」があります。 さらに「外部結合」には「左外部結合」と「右外部結合」があります。 変更方法は、結合線をクリックし選択、リボンのリレーションシップの編集で開くダイアログを開きます。 次に結合の種類ボタンで結合プロパティ ダイアログを開き行います。 関連する「参照整合性・連鎖更新・連鎖削除とは」を参照してください。 |
リボンの「データベースツール」-「リレーションシップ」をクリックし、リレーションシップを表示させます。
1.変更する結合線をクリックし選択します。選択されると線が太くなります。
2.リボンのリレーションシップの編集をクリックします。
「リレーションシップ」ダイアログが開くので、「結合の種類」ボタンをクリックします。
結合プロパティの設定
「結合プロパティ」ダイアログが開くので、下の3種類から選択します。
1: 両方のテーブルの結合フィールドが同じ行だけを含める。 → 内部結合
両方のテーブルで一致したレコードのみ抽出されます。片方にしかデータがない場合は抽出されません。
2: (左テーブル名)の全レコードと(右テーブル名)の同じ結合フィールドのレコードだけを含める。 → 左外部結合
左テーブルの全レコードと、右テーブルの存在するレコードのみが抽出されます。
3: (右テーブル名)の全レコードと(左テーブル名)の同じ結合フィールドのレコードだけを含める。 → 右外部結合
右テーブルの全レコードと、左テーブルの存在するレコードのみが抽出されます。
矢印が付いた結合線に変わりました。
下の結合の場合、ジャンルと作品は両方に共通したレコードがないと抽出されません。
しかし、キャスト登録されていなくても作品は抽出されます。