添付ファイル型のフィールドはAccess2007で追加された機能で、Excelや画像ファイル等を保存することができます。 1つの添付ファイル型には、複数のファイルを保存できます。 ここでは設定方法と入力方法の手順を、画面画像で説明しています。 関連する「添付ファイル型を使った場合のファイルサイズ」を参照してください。 |
添付ファイル型のフィールドを使用したテーブルを作成します。
リボンの「ファイル」-「テーブル デザイン」をクリックします。
フィールドを設定します。
ここでは下のようにフィールド名とデータ型を設定しました。
リボンの「表示」をクリックし、テーブルを表示させます。
「まずテーブルを保存する必要があります。」とメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。
保存するテーブル名を入力します。
ここでは「T_ファイル」と名づけました。
テーブルの入力画面です。
ファイルは未保存なので(0)と表示されています。
添付ファイル型のフィールドに入力するには、セル枠内をダブルクリックします。
添付ファイルダイアログボックスが開くので、「追加」ボタンをクリックします。
すると、ファイル選択ダイアログボックスが開くので、通常通りファイルを指定します。
これで左表のようにファイルが追加され表示されます。
複数ファイルの添付例
下のように複数のファイルを添付することができます。
添付ファイルを追加したテーブルです。
1番目のレコードが(1)、2番目のレコードが(3)とファイル数が表示されています。
添付ファイルを開くには、フィールド枠をダブルクリックし、添付ファイルダイアログボックスを開きます。
左表のファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
これで関連付けられたアプリでファイルが開きます。