Access テーブル:インデックスの解説と設定例

インデックスとは、検索やソート(並べ替え)を早くするための索引のことです。

インデックスのプロパティは、「いいえ」と「はい(重複あり)」と「はい(重複なし)」から選択できます。

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インデックスの解説とテーブルの設定例

「はい(重複あり)」には、名前や郵便番号等に設定されます。
「はい(重複なし)」には、電話番号やメールアドレス等に設定されます。

Access連絡先テーブルの「会社電話番号」のインデックスを設定しているところです。
下記のインデックスに対する説明が表示されています。
インデックスを使うと、検索や並べ替えをすばやく行うことができます。ただし、更新が遅くなることがあります。「はい(重複なし)」を選択すると、重複する値がフィールドに入力されることを防ぐことができます。
連絡先テンプレートのインデックス設定画面

テンプレートの連絡先サンプルテーブルは、下記のフィールドがインデックスに設定されています。
  • ID
  • 会社電話番号
  • 自宅電話番号
  • 携帯電話番号
  • FAX番号
  • 郵便番号
連絡先テンプレートのインデックス設定状況

自動的にインデックスを設定する。
Accessオプションの「オブジェクトデザイナ」-「テーブルデザイン」-「インデックスを自動作成するフィールド」に文字列を入力します。
入力された文字列をフィールド名の先頭か末尾に設定すると、自動的にインデックスに設定されます。
複数設定する場合は「;」で区切ります。
Access2007の初期値は、ID;番号;コード が設定されています。
Accessのオプション画面

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