●特徴
作業時間分析を行う場合、その場で担当者の方がストップウォッチで計ったり、ビデオで撮り後で計測したりしますが継続し行うことは難しいです。
改善後の測定で満足していても、その後はほったらかしになることがよくあります。
このソフトは作業されている方が、自分で計測できます。
計測時はその作業のMIN,MAX、平均値が表示されますので、自己啓発にも有効です。
作業数を入力できるので、高速の装置でも測定できます。
例えば1時間計測後に処理数を入力するとかです。
計測結果は、作業別、作業者別、工程別で集計できます。
又、パレート図、推移を折れ線でグラフ化することもできます。
計測時に使用するキーを独自に割り当てることができます。
これによりフットスイッチなどを利用しやすくなりました。
キーボードを改造し、フットスイッチや外部スイッチを使用する方法は下記URLの「お役立ちTips」を参照ください。
https://www.feedsoft.net/
■取説を読まない方の為の簡単説明
----- 開始前 -----
1.新規ファイルを作成します。
2.作業者マスターを登録します。
3.自社情報を登録します。
4.工程名を登録します。
5.工程内の作業名をを登録します。
----- 日常 -----
6.「計測開始」で、登録した作業毎の作業時間を計測します。
7.一覧で、集計・グラフ化します。
----- 終了時たまに -----
8.データファイルのバックアップを行ないます。
9.データファイルの最適化を行ないます。
----- 変更が必要な時のみ -----
10.計測時に使用するキーを割り当てます。
●はじめに
「作業分析 For Access97」にはAccess97が必要です。
「作業分析 For Access2000」にはAccess2000が必要です。
「作業分析 For Access2002」にはAccess2002が必要です。
インストール方法
ダウンロードされたファイルは圧縮されています。
1)「ファイル名を指定して実行」で適当なフォルダに解凍してください。
2)解凍後 Access97の場合wkanalyze97.mdeを、Access2000の場合wkanalyze2k.mdeを、Access2002の場合wkanalyzexp.mdeを実行してください。
※フリー版では一部使用できない機能があります。
最新情報も含め添付の「お読みください.TXT」を御覧ください。
※右の画像の1.~10.が始めて使用される場合の基本的な順です。この順にそって説明します。