SQL COUNT関数でレコードをカウントする

レコード数のカウント : COUNT関数

SQL = " SELECT COUNT(フィールド名) AS 名前 FROM テーブル名 "
NULL値以外のフィールドをカウントし、その結果のカウント数を「名前」で返します。
フィールド名に、*(アスタリスク)を指定していするとすべてのレコード数を返します。

例1: SQL = " SELECT COUNT( 受付 ) AS 受付合計 FROM 来客管理 WHERE 日付 Between #2007/01/01# AND #2007/04/01# "
指定期間内の受付カウント数を「受付合計」の名前で取得します。

例1: SQL = " SELECT COUNT( * ) AS 遅刻 FROM 社員管理 "
全遅刻数を取得します。



BackHome BackSQL Tips

サンプルソフト
[実行時の画面]
「COUNT(販売数ID)」ボタンをクリックすると、販売数IDをカウントします。
販売数IDはオートナンバー型ですので全レコード数になります。
「COUNT(*)」ボタンをクリックすると、全レコード数をカウントします。
「COUNT(数量)」ボタンをクリックすると、数量に入力があるレコード数をカウントします。
下記の販売管理テーブルの場合、数量に入力があるのは2個ですので、2が返っています。

■実行画面
access サンプル

[販売管理 テーブル]
販売ID 製品名  単価  数量
10 液晶モニタ  42000   2
11 DVDドライブ  5800   5
13 メモリ2300 
16 USBハブ    2800 
access 集計

[コード]
Option Compare Database

Private Sub コマンド53_Click()
    Dim SQL As String
    Dim rs As Recordset
    SQL = "SELECT COUNT(*) AS 販売数 FROM 販売管理"
    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
    Me!テキスト2 = rs![販売数]
    Set rs = Nothing
End Sub

Private Sub コマンド55_Click()
    Dim SQL As String
    Dim rs As Recordset
    SQL = "SELECT COUNT(数量) AS 販売数 FROM 販売管理"
    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
    Me!テキスト3 = rs![販売数]
    Set rs = Nothing
End Sub

Private Sub コマンド8_Click()
    Dim SQL As String
    Dim rs As Recordset
    SQL = "SELECT COUNT(販売ID) AS 販売数 FROM 販売管理"
    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
    Me!テキスト1 = rs![販売数]
    Set rs = Nothing
End Sub

サンプルソフトのダウンロード

BackHome BackSQL Tips

Copyright(C) FeedSoft