AccessのVBAでSQLのAVG関数を使い平均値を取得する|フォーム実行例

指定フィールドの平均値を返す : AVG関数

SQL = " SELECT AVG(フィールド名) AS 名前 FROM テーブル名 "
指定フィールドの平均値を返します。
平均値とはフィールド名の合計値を個数で割った結果です。
NULL値のフィールドは除外されます。

例: SQL = " SELECT AVG( 点数 ) AS 点数平均 FROM 成績一覧 WHERE 組 = 3 "
成績一覧テーブルの3組の点数の平均を取得します。
平均値は点数平均の名前になります。



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[実行時の画面]
「アクセス数平均」ボタンをクリックすると、アクセス数の平均を取得し表示します。
下記のアクセステーブルの場合、534が平均になります。

■実行画面
アクセス数の平均

[アクセス テーブル]
アクセスID   日付    アクセス数
102007/09/10   500
112007/09/11   481
132007/09/12   652
162007/09/13   503
日付別のアクセス数

[コード]
Option Compare Database

Private Sub コマンド8_Click()
    Dim SQL As String
    Dim rs As Recordset
    SQL = "SELECT AVG(アクセス数) AS アクセス平均 FROM アクセス"
    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
    Me!テキスト1 = rs![アクセス平均]
    Set rs = Nothing
End Sub

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