SQL = " SELECT STDEV(フィールド名) AS 名前 FROM テーブル名 "
STDEVは母集団の標本を評価し標準偏差を算出します。
標準偏差とはバラツキを表した数値で, シグマ ( Σ )とも言われます。
Access固有の関数です。
例: SQL = " SELECT STDEV( 物理点数 ) AS 点数標準偏差 FROM 成績一覧 WHERE 性別 = '男' "
成績一覧テーブルの男子の、物理点数の標準偏差を取得します。
取得値は点数標準偏差の名前になります。
サンプルソフト
[実行時の画面]
「アクセス数標準偏差」ボタンをクリックすると、アクセス数の標準偏差を取得し表示します。
下記のアクセステーブルの場合、79.2675が標準偏差になります。
■実行画面
[アクセス テーブル]
アクセスID 日付 アクセス数
102007/09/10 500
112007/09/11 481
132007/09/12 652
162007/09/13 503
[コード]
Option Compare Database
Private Sub コマンド8_Click()
Dim SQL As String
Dim rs As Recordset
SQL = "SELECT STDEV(アクセス数) AS アクセス標準偏差 FROM アクセス"
Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
Me!テキスト1 = rs![アクセス標準偏差]
Set rs = Nothing
End Sub
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