AccessのVBAでSQLのSQR関数で平方根を取得する

SQR[スクエア(スクエアルート)]は平方根を返します。

SQL = " SELECT SQR(フィールド名) FROM テーブル名 "
又は、
SQL = " SELECT SQR(フィールド名) AS 名前 FROM テーブル名 "
Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)

SQR[スクエア(スクエアルート)]は平方根を返します。
0の場合は、0が返ります。

例: SQL = " SELECT SQR( 自然数 ) AS スクエア FROM 証明 "
証明テーブルの自然数フィールドの平方根を取得します。
取得値はスクエアの名前になります。
フィールド値「 1 , 2 , 3 , 4 」の自然数で実行した場合、「 1 , 1.414・・・ , 1.732・・・ , 2 」になります。



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サンプルソフト
[実行時の画面]
「平方根を求める SQR関数」ボタンをクリックすると、
元の数値と数値の平方根を表示します。

■実行画面
アクセスフォーム

[サンプルデータ テーブル]
データID    数値
10  1
11  2
13 10
16 15
17 20
18100
サンプルデータテーブル

[コード]
Option Compare Database

Private Sub コマンド8_Click()
    Dim SQL As String
    Dim rs As Recordset
    Me!テキスト1 = "数値" & vbCrLf
    Me!テキスト2 = "平方根" & vbCrLf
    SQL = "SELECT 数値,SQR(数値) FROM サンプルデータ"
    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset(SQL)
    Do Until rs.EOF
        Me!テキスト1 = Me!テキスト1 & rs(0) & vbCrLf
        Me!テキスト2 = Me!テキスト2 & rs(1) & vbCrLf
        rs.MoveNext
    Loop
    Set rs = Nothing
End Sub

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