使用しているデータベースでオブジェクトの削除 ： Access

オブジェクトとは、テーブル・フォーム・レポート・クエリ・モジュール・マクロなどのことです。

削除するには、DeleteObjectメソッドを使います。

構文： DoCmd.DeleteObject( オブジェクトタイプ , 削除するオブジェクトの名前 )

オブジェクトタイプ：
　　acDataAccessPage：　データアクセスページ
　　acDefault：　データベースウィンドウで選択されているカレントオブジェクト(既定値)
　　acDiagram：　ダイアグラム
　　acForm：　フォーム
　　acFunction：　関数
　　acMacro：　マクロ
　　acModule：　モジュール
　　acQuery：　クエリ
　　acReport：　レポート
　　acServerView：　サーバービュー
　　acStoredProcedure：　ストアアドプロシージャ
　　acTable：　テーブル

オブジェクトタイプ と オブジェクトの名前を指定しない場合は、データベースウィンドウで選択されているオブジェクトが削除されてしまします。
注意してください。

■削除前のAccessテーブル


■削除前のAccessフォーム


■テーブルとフォームの削除実行Accessフォーム

■ Access VBA 実行コード

Option Compare Database
Option Explicit

Private Sub コマンド0_Click()
    DoCmd.DeleteObject acTable, "M_製品マスター（コピー）"
End Sub

Private Sub コマンド1_Click()
    DoCmd.DeleteObject acForm, "フォーム1（コピー）"
End Sub

■削除後のAccessテーブル


■削除後のAccessフォーム