顧客マスターの登録日は通常、入力した今日の日でいいので既定値を設定し入力しなくてもいいようにします。日付の書式は「yyyy/mm/dd」にして、自動的にカーソルが停止しないようにします。
既定値とは、新規レコードに表示されているデータです。 既定値を変更するか、他のフィールドのデータを変更しないかぎりレコードとして登録されません。
■ 登録日のテキストボックスのプロパティを設定する
1.登録日のテキストボックスをクリックし選択します。
2.[プロパティシート]データタブの既定値に「=Date()」と入力します。 これで今日の日付が既定値になります。
表示される形式を統一するように書式を設定します。
[プロパティシート]書式タブの書式を、ここでは「日付(S)」にしました。
通常登録日は変更しなくてもいいので、[プロパティシート]その他タブのタブストップを「いいえ」にしました。
タブストップを「いいえ」にすると、テキストボックスに自動的にカーソルが停止しなくなりますが、マウスをクリックすることで編集が可能です。
実行後のフォームビュー画面です。
登録日には自動的に既定値の今日の日付が表示され、カーソルは「ふりがな」のテキストボックスに移動されます。