初めての使い方 「製造業向け在庫管理」 For Access

部品への分解が可能な在庫管理ソフト

BackHome Back製造・生産ソフト


ダウンロードページはこちら

「新規ファイルの作成」ボタンをクリックします。
在庫管理メニュー

1)作成する「年」と「月」を入力」します
2)作成先のフォルダを設定します。
3)初めてですので「新規に作成」にします。
4)「開始」ボタンをクリックします。
これでデータファイルが作成されます。
新規ファイル作成フォーム
使用ファイルが先ほど作成した年月のファイルになっています。
「製品マスター」ボタンをクリックします。


1)「製品コード」「製品名」「型番」「単価」を入力します。
2)「登録ボタン」をクリックします。 
  これで入力した製品が登録されました。
  今回は分かり易いよう、一つの製品だけ登録します。 本来は複数登録します。
製品マスターフォーム 「部品マスター」ボタンをクリックします。

1)入力する部品の製品名を選択します。
2)選択した製品に使用される部品の、「部品コード」「部品名」「型番」「使用数」「単価」を入力します。
  ここでは分かり易いよう2種類の部品を登録しました。
  ・裏表カバー 使用数は2
  ・金スケール 使用数は1
  つまりこの製品は3個の部品で作られていて、その内の一つは同じ種類の部品となっています。 
部品マスターフォーム 今回の場合、2009年1月の在庫管理を行いますので、その在庫数の元となる2008年12月末の在庫数を入力します。
「製品月末在庫」ボタンをクリックします。


製品の月末在庫数を入力します。
月末在庫フォーム
製品月末在庫と同様に、その在庫数の元となる2008年12月末の在庫数を入力します。
「部品月末在庫」ボタンをクリックします。


1)製品を選択します。すると、その製品に使用されている部品一覧が右に表示されます。
2)部品の「生末在庫」と「仕掛末在庫」を入力します。
  「生末在庫」とは、入庫した部品のようにまったく使用されていない部品です。
  「仕掛末在庫」とは、2個以上の部品が使用されていますが、製品にはなっていない、製造途中のものです。
部品月末在庫フォーム このデータは製品の「投入」や「納品」などのデータを、日々入力します。
「製品データ」ボタンをクリックします。

1)製品を選択します。するとその製品の、1月1日から31日までの入力欄が表示されます。
2)「投入」「納品」「不良」「返納」のデータを入力します。
  下の場合、1月2日に50個を投入したことになっています。
  返納とは、製品の返品です。
製品データ入力フォーム

メニューに戻り一覧を見てみます。
この製品の月末在庫は600個でした。
1月2日 投入を50個したので、在庫数は650個に増えています。
1月6日 納品を50個したので、在庫数は701個から651個に減っています。

このように日々の在庫数の増減が一目で分かります。
製品データ一覧フォーム このデータは製品の「入庫」や「不良」などのデータを、日々入力します。
「部品データ」ボタンをクリックします。

1)製品を選択します。するとその製品に使用されている部品の一覧が右に表示されます。
2)入力する部品を選択します。するとその部品の、1月1日から31日までの入力欄が表示されます。
2)「入庫」「不良」「返品」のデータを入力します。
  下の場合、1月2日に300個が入庫し、1月5日に3個不良が出たことになっています。
部品データ入力フォーム

メニューに戻り一覧を見てみます。
1)製品を選択します。
2)部品を選択します。

この部品の仕掛月末在庫は35個、生の月末在庫は150個でした。
1月2日 製品を100個投入されたので、仕掛在庫数は35個から135個に増えています。
      又、部品が300個入庫したので、生在庫数は150個+300個-100個(製品投入)=350個になっています。
     
     この製品を100個投入とは、⑥製品データを入力しますで1月2日に製品は50個投入と入力しました。
     しかし、この「裏表カバー」の使用数は2個ですから、製品が50個投入されると、この部品は50×2=100個となります。

1月6日 納品を100個したので、在庫数は237個から137個に減っています。

1月14日 部品が450個入庫したので、生在庫数は478個から928個になっています。

このように日々の部品在庫数の増減が一目で分かり、部品不足などが
部品データ一覧フォーム

Back棚卸へつづく

Copyright(C) FeedSoft