メニューから別フォームを開き、またメニューに戻る-Accessコントロール

よくソフトで使う、メニューフォームから別フォームを呼び出し、またメニューフォームに戻ってくるVBAコードです。

ポイントは呼び出した後、メニューフォームを見えなくすることです。
フォームを見えなくするには「Visible = False」とし、見えるようにするには「Visible = True」とします。

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■実行手順です

下の画面がメニューフォームです。 「顧客マスター」ボタンをクリックし、顧客マスターフォームを開きます。


顧客マスターフォームが開いた画面です。 メニューのタブは消えて顧客マスターのタブのみ表示されています。
もしメニューのタブが表示されていたら、使用者は顧客マスターが開いた状態でメニューに戻り、別の不都合な操作を行う可能性があります。


顧客マスターフォームを閉じると、メニューフォームが表示され、メニュータブのみになります。


■メニューから別フォームを呼び出し、自分は見えなくするVBAコード

見えなくするには「Me.Visible = False」になります。


Private Sub コマンド0_Click()
On Error GoTo ErrExit
    
    'フォームを開く
    DoCmd.OpenForm "Frm顧客マスター"
    
    Me.Visible = False
    
    Exit Sub

ErrExit:
    MsgBox "エラーが発生しフォームを開くことができませんでした。" & _
        vbCrLf & Err.Description
End Sub

■別フォームで閉じ、メニューフォームを表示させるVBAコード

フォームを表示させるには「Forms!F_メニュー.Visible = True」になります。


Private Sub コマンド6_Click()
On Error GoTo ErrExit
     
    DoCmd.Close
     
    Forms!F_メニュー.Visible = True
    
    Exit Sub

ErrExit:
     MsgBox "エラーが発生しフォームを閉じることができませんでした。" & _
         vbCrLf & Err.Description
End Sub

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