テキストボックスはデータを入力に用いるので、もっともよく使うコントロールです。
テーブルやクエリのフィールドに連結すると、レコードを移動すると登録データを表示させたり、入力するとフィールドに反映させることができます。
関連する「テキストボックスをフォームに直接配置する方法」を掲載していますので参考にしてください。
■ テキストボックスの配置画面
リボンの「作成」-「空白のフォーム」をクリックします。
プロパティ画面を表示し、フォームのレコードソースを選択します。
ここでは、見積書データベースの「T_見積書」を使います。
テキスト ボックス ウィザードが開始します。
テキストボックスのフォントと文字の配置を設定し、「次へ」ボタンをクリックします。
IMEモードを設定し、「次へ」ボタンをクリックします。
IMEモードとは、文字の入力方法で、ひらがなや半角英数などが選択できます。
自動ふりがなの設定は次回説明します。
「次へ」ボタンをクリックします。
テキストボックスの名前を入力し、「完了」ボタンをクリックします。
テキストボックスを配置すると、自動的にラベルコントロールも配置されます。
下画像の、テキスト0と表示されているのがラベルで、右の枠がテキストボックスです。
フィールドと連結する方法
フィールドに連結します。
ここでは、見積日フィールドと連結します。
リボンの表示をクリックし、フォームを表示させます。
見積日が入力できるようになりました。
フォーム下のレコードセレクタボタンで、レコードを移動すると登録されている日付が表示されます。
日付を変更すると、見積テーブルに反映されます。
正式に使用するならば、テキスト0と表示されているのを「見積日:」等に変更します。