Access:数値の範囲を指定し抽出するクエリ|備品管理のクエリ設定例

例えばテストの点数や商品別の売上げ金額などで、抽出条件に範囲を指定したい場合があります、そのやり方を解説します。

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ここでは備品管理クエリを使用し、数値の範囲指定し抽出する方法を掲載します。

範囲を指定するには「 >= ~ AND <= ~ 」か「 Between ~ And ~ 」を使います。

ANDについては、「ANDを使い複数条件で抽出するクエリ」を参考にしてください。

Between~And~演算子は、範囲の条件を設定することができ、例えば3から6を設定するなら「 Between 3 And 6 」になります。

同種の「日付の期間を指定し抽出するクエリ」を掲載していますので参考にしてください。


説明に使用するサンプルのクエリ

範囲の指定をしていないクエリです。
在庫数は3~15になっています。この在庫数が5~10の備品を抽出します。

備品管理表

クエリで数値の範囲を指定し抽出する手順

変更したいクエリを選択し右クリックします。
表示されるメニューの「デザインビュー」をクリックします。

ここでは、備品管理のクエリで設定します。

クエリのデザインメニュー

在庫数の抽出条件欄に、>=5 And <=10 と入力します。
Between 5 And 10 と入力してもOKです。

これで在庫数が、5以上10以下の備品が抽出されるはずです。

ついでに並べ替えで「昇順」で表示されるように設定しました。

抽出条件を入力する

リボンの実行をクリックします。

クエリの実行ボタン

在庫数が5~10の備品が、昇順で表示されています。

昇順で並んだ備品

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