グループ化された数値フィールドは、グループごとに合計や平均などを計算させることができます。 集計クエリはスナップショット(編集不可能なレコードセット)になるので編集はできません。 これを使うと、年間の製品別の売上げ合計とか、個人別の平均得点とかを簡単に作成できます。 集計クエリと同類の「クロス集計クエリ」も掲載しています、参照してください。 |
リボンの「作成」タブ-「クエリデザイン」をクリックします。
テーブルの表示ダイアログボックスが開くので、作成するテーブルかクエリを選択し「追加」ボタンをクリックします。
今回は「T_備品マスター」と「T_備品管理」を選択しました。
終了すると「閉じる」ボタンをクリックします。
備品名と出庫数をダブルクリックし、デザイングリッドに追加します。
集計する前に実行したクエリです。
「CDラジカセ」「ホワイトボード」「電源延長ケーブル」が2つずつあります。
リボンの「クエリツール デザイン」-「Σ集計」をクリックします。
すると下のデザイングリッドの集計欄に「グループ化」と表示されます。
出庫数はグループ化しても意味がないので、▼ボタンをクリックし合計に変更します。
実行結果です。
備品名が集計され、出庫数が合計されているのが分かります。