番号から該当する値を表示させるには、Choose関数を使います。
例えば3を指定すると、リストから3番目の値を返します。
ここでは、倉庫番号フィールドと倉庫名のリストを引数にしたChoose関数を作成し、倉庫番号から該当する倉庫名を表示するクエリを作成します。
構文 : Choose( インデックス , 値1 , 値2 , ・・・・)
インデックス : 1からの数値フィールドを指定します。 1が値1、2が値2になります。
値 : 1から該当する値を設定します。
同じ種類の「点数を○△×に判定するクエリの作成-Switch関数の使い方」を掲載していますので参考にしてください。
リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。
表示元のテーブルを追加します。
ここでは「T_商品マスター」を追加しました。
実行結果と合っているか確認するため、商品ID 商品名 倉庫番号 を追加します。
倉庫番号に該当する倉庫名を選択する、Choose関数を使った式を入力します。
倉庫名:Choose(倉庫番号,"川口倉庫","山手倉庫","川上冷凍")
倉庫番号がインデックスです。
1の場合"川口倉庫"、2の場合"山手倉庫"、3の場合"川上冷凍"になります。
リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。
実行画面です。
倉庫番号に対応する倉庫名が表示されています。