例えば時間「19:49:30」から時・分・秒を取り出し、ファイル名「194930.xls」のように作成する場合などに使用します。 Hour・Minute・Second関数はVBAでも使用できるので覚えておいてください。
関連する「日付を年・月・日に分解するクエリ|Year・Month・Day関数」を掲載していますので参考にしてください。 |
リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。
分解する元のテーブルを追加します。
ここでは測定データベースの「T_測定」を使用します。
動作確認用のフィールドとして、測定日と測定時間をデザイングリッドに追加します。
時を抽出する式を入力します。
時:Hour([測定時間])
分を抽出する式を入力します。
分:Minute([測定時間])
秒を抽出する式を入力します。
秒:Second([測定時間])
リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。
実行画面です。
時間が分解され、時・分・秒がそれぞれ表示されています。