名前や住所などで先頭の文字を大文字で表示したい場合があります。 そのような場合に利用できるクエリの作成方法を、画像で解説します。 文字列を変換するには、StrConv関数を使います。 構文 : StrConv(文字列,定数) 下表の定数3を使うと、先頭の文字を大文字に変換できます。
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StrConv関数については「Access:カタカナをひらがなに変換するクエリ」も掲載していますので参考にしてください。
リボンの「作成」-「クエリ デザイン」をクリックします。
変換元のテーブルを追加します。
ここでは担当者データベースの「T_担当者」を使用します。
確認用に担当者ID、担当者名、ローマ字をダブルクリックし、デザイングリッドに追加します。
そして、先頭文字を大文字に変換するStrConv関数を使った式を入力します。
ローマ字名:StrConv([ローマ字],3)
リボンの「クエリツール デザイン」-「実行」ボタンをクリックします。
担当者名のローマ字の先頭が大文字で表示されています。