テキストボックスの複数行入力とスクロールバーを無効にする:Access物販向け顧客管理ソフト
フォームウィザードで作成したテキストボックスはデフォルトで複数行入力になっていて、スクロールバーも表示されます。
複数行入力とはWordに入力するようにEnterキーを押すと改行され、次のコントロールには移動しません。 次のコントロールに移動するにはCtrl+Enterキーを押すことになります。
複数行入力にするとEnterキーで次のコントロールに移動しないので、今回のような短めのフィールドデータでは必要ありません。 又、操作性も悪くなり入力ミスの可能性も高くなります。
そこで複数行入力とスクロールバー表示を無効にします。
■ デフォルトのテキストボックス
下の「ふりがな」欄のように「1」を入力しEnterキーを押すと、改行されカーソルは次の行に移動します。
又、下の矢印のように縦スクロールバーが表示されています。
■ 複数行入力を無効にする
1.テキストボックスを選択します。 複数選択するにはShiftキーかCtrlキーを押しながらクリックします。
2.プロパティシートの[その他]タブ - [Enterキー入力時動作]を「フィールドに行を追加」から「既定」に変更します。
■ スクロールバーの表示を無効にする
テキストボックスを選択した状態で、プロパティシートの[書式]タブ - [スクロールバー]を「あり」から「なし」に変更します。
変更後のフォームビュー画面です。
Enterキーを押すと次のコントロールに移動で、スクロールバーも消えています。
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