Access:フォームのコントロールにTABキーで停止させずにパスする設定をする

TABキーでフォームのコントロールにフォーカスが移動しないように、タブストッププロパティを設定する方法を掲載しています。

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フォーム上でTABキーやEnterキーを押した時、タブオーダーで設定している次のコントロールにフォーカスが移動します。
移動したくないコントロールもあるので、その場合はタブストッププロパティで停止しないように設定します。
ここでは関数が入力されているので入力の必要のない、レコード数と合計を表示しているテキストボックスにフォーカスが移動しないように設定します。
細かいようですが、アプリの操作性向上のために必要です。
関連する「TABキーによるフォーム コントロールの移動順をタブオーダーで変更する方法」も参照してください。




■ タブストップ プロパティの設定方法

サブフォームを使ったフォームです。
矢印部分の「レコード数」「在庫合計」のテキストボックスは関数が入力されていて、TABキーで停止させる必要はありません。
この2つのコントロールのタブストップを変更します。

カーソルが移動したテキストボックス


  1. 変更したいテキストボックスを選択します。
  2. タブストッププロパティを「はい」から「いいえ」に変更します。

これでTABキーやEnterキーで停止しません。

タブストッププロパティの設定方法

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