Access2003までのフォームは独立したフォームでしたが、Access2007からタブ形式のフォームに変わりました。今回作成するソフトは従来のMDIウィンドウにします。
MDIウィンドウに戻すには、オプションで設定しAccessを再起動します。
■ 現在のタブ形式のフォーム
Access2013で作成したフォームです。
矢印のようにタブで選択するようになっています。
■従来のMDIフォームに変更する
リボンの[ファイル]をクリックし、表示されるメニューの[オプション]をクリックします。
Accessのオプション ダイアログボックスが開きます。
メニューの[現在のデータベース]を選択し、アプリケーション オプションの[タブ付きドキュメント]から[ウィンドウを重ねて表示する]に変更します。
「指定したオプションを有効にするには、現在のデータベースを閉じて再度開く必要があります。」とメッセージが表示されるので、Accessを一旦終了し再度起動します。
これで独立したフォームに変わりました。
ウィンドウの端をドラッグすることで、他のアプリケーションと同様にサイズを変更できます。
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