Accessノート 「見積書(製品毎値引き)」・「見積書(通常)」、掲載ソフトについて、なぜAccessソフト

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  □ 「見積書(製品毎値引き)」・「見積書(通常)」 VerUP内容

・個人名のみでもきれいに印刷できるように修正
・顧客名がない場合(会社名・宛先のみ)の敬称を選択可能に
・宛先TEL・FAXの印刷有無を選択可能に

  □ 掲載ソフトについて その1

「製造業向け在庫管理」の特徴は製品・仕掛品の部品への分解です。
製品にはいくつもの部品が使用されますが、部品が現在いくらあるかを知ることは借金がいくらあるかと同じことですから大変重要です。
作成する上でもっとも大変だったのはこの分解で、速くしたいのと共通部品の考え方です。
速くするのは入力されたデータのみ、入力終了後まとめてするようにしました。
1個のデータを入力完了ごとに毎回待たされるのはいやでしょうから。
共通部品は部品集計しそこでまとめてしまうようにしました。
共通部品は部品入庫時どの製品用などと区分が大変な場合、特定の製品の部品を見た場合おかしくても、集計でみた場合きちんと計算されるようにしました。

  □ なぜAccessソフト

・始めはExcelで見積り等を作成していました。会社名のフォルダを作成しその中にBookを作成していました「何年何月何日見積.XLS」とかです。そのうちに枚数も多くなり会社名のフォルダも増えていきます。宛先とかはコピーすればいいですが、過去の金額を調べたり同じ品名を何回も入力するのにうんざりしてきました。

・他のアプリケーション等試しましたがソフトはちょっと変更してもらえたら自分にマッチする場合がたくさんありますが、書式変更程度の改造でも費用が十万単位で必要になります。それは当然でC、VB等の言語で作成した場合、時間がかかりますし、開発時のパソコン環境にも戻さなくてはなりません。

・自分で作ってもみました。Delphi、VB等で作成しましたが、問題は印刷です。罫線付きのきれいな帳票を作成しようとすると、そのコードはほんとうに大変です。又、市販の帳票作成ソフト(これも高額)と組み合わせ作成しましたがWindowsのバージョンが変わったり、別のソフトをインストールすると「DLLのバージョンが違います」とかのエラーで停止してしまいます。Delphiではデータベースが壊れることもありました。入力の多いいビジネスソフトでは無理だと思いました。今日中にFAXしたいのにソフトが動かないではいやになります。

・やはりWindowsを使わないとしかたがないのでマイクロソフトになります。データベースですからAccessになってしまいました。使ってみると上記の問題は解決されました。ソフトはAccess自体が動作すればまず動きます。Access自体が起動しなくなったことは経験ありません。印刷帳票は簡単に作成できます。何日もかかることはまずないでしょう。一覧などの場合、まったくコードを書かなくてもできてしまいます。Accessにも改良してほしい部分はありますが、今の所沢山のデータを扱うビジネスソフトではAccessが一番だと思っています。

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